カベアカタカラダニは春先に公園のベンチやビルの壁でみられる、体長1mm程度の赤いダニです。カベアカタカラダニは、その赤い色のためか、人に嫌悪感や恐怖を与えることが多いようです。春になると保健所への通報が増えます。

カベアカタカラダニは人を刺しません

赤い色は血を吸った色ではありません。カベアカタカラダニは吸血性ではなく花粉を食べます。ベンチやビルの壁には花粉が付着しているので、カベアカタカラダニが花粉を食べにくるのです。
カベアカタカラダニは人を刺したり、農作物を荒らしたりといった直接的な害はありません。ただし、うっかり潰して、肌に付着したままだと、かゆみを起こすこともあるようなので注意しましょう。(カベアナタカラダニの短期接触による皮膚障害発生の可能性・大野正彦ら)

よくみると美しい

でもよくみると真っ赤な色はダニとは思えないほど美しいです。人を刺すわけではなく、むしろ花粉をたべてくれると思って温かく見守ってあげるとよいかも。タカラダニの漢字は宝蜱ですから!