妊娠マーク


妊娠中でも家のダニに刺されることは胎児には問題ありません。

ただ妊娠中は肌が過敏になりやすく、「妊婦掻痒症」のように肌がかゆくなる症状がでることがあります。ダニでない可能性も十分にあります。

ダニ刺されの特徴は刺されてから8~24時間後に0.5~1センチぐらいの赤い斑点が出る、かゆみが1週間ほど続く、脇の下や腹など柔らかい部分がさされることです。

刺された跡などより詳しくはダニ刺されの見分け方は?を参照してください。

家以外の場所の草むらなどでダニに刺された場合は感染症の恐れもあるので、病院へ行きましょう。

かゆみ止めは使っても大丈夫?

かゆみがひどいときはかゆみ止めの塗り薬が欲しくなります。

妊娠初期はまだ胎児が不安定なので、できればステロイド入りは避け、非ステロイドのかゆみ止めのほうが無難です。(ステロイドとは副腎皮質ホルモンのことでかゆみ止めに高い効果があります)

ただ、普通のかゆみ止めに入っているステロイドは弱く、さらに皮膚に塗るタイプであればお腹の中の胎児に影響が出ることはほぼありません。かゆみが我慢できないレベルなら産婦人科のお医者さんと相談の上でステロイド入りのかゆみ止めの使用を検討しましょう。

妊娠初期を過ぎたら(妊娠12週以降)、胎児の体がかなり出来上がるのでステロイドの入ったかゆみ止めを使っても大丈夫です。

参考記事:ダニ刺されの対処法

産科のお医者に相談するのがベスト

ダニやかゆみ止めくらいではお腹の赤ちゃんへの影響は心配することはないですが、他の可能性もゼロではないので、お医者さんに相談するのがよいでしょう。保険が効くので薬局よりも安く薬が手に入ります。

ダニがいる環境は赤ちゃんに悪い!

ダニに刺されること自体はそこまで問題ではありませんが、ダニがいる環境は改善した方がよいです。

人を刺すダニはツメダニといって、ベッドや布団にいるダニのうち10%ほどでしかありません。ツメダニがいるということはその10倍の別のダニ(主にチリダニ)がいるのです。

そしてコナダニはアレルギー原因となります。小児ぜんそくの患者は9割がアレルギーを持っていますが、そのアレルギーの原因で一番多いのがコナダニなのです。

ダニに刺されるような環境は赤ちゃんのアレルギーの原因を作りやすい環境です。なるべく早くダニ退治をして、クリーンな環境で赤ちゃんを育てられるようにしましょう。

参考記事:ベッドマットレスのダニ退治



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